最新情報

藝大三次【コールユーブンゲン】試験のながれと注意点徹底解説!コロナ禍で変わったこと

コールユーブンゲン

受験生の皆さん、コールユーブンゲンの対策は、ばっちりですか?

頑張ってはいるけれど、なんだか不安…マスクとか付けて歌うのかな?

実際の試験って、どんな感じですすんでいくのか教えて欲しい…

受験に対しては、本当に不安がつきものです。

今年度の試験ではどうなるかはわかりませんが、前年度や歴代の試験の様子が分かれば、少し安心できますよね?

ということで、この記事では実際の藝大の三次試験の流れとコロナ感染拡大予防のため従来と変わった注意点があります。

それをまるっとまとめました!

また、令和3年度(令和4年2~3月実施)の受験時の情報を盛り込んでお伝えしています!

※コロナの情勢が変われば、また違った試験になるかもしれませんので、悪しからず!その辺を踏まえて参考にして、活用していただけると嬉しいです。

では、早速いってみましょう(^▽^)/

三次試験一日目の持ち物チェック

受験票
コールユーブンゲン
飲み物・マスク
三次試験二日目の勉強道具(楽典など)

また、公共交通機関を使う場合は何があるか分からないので、少額のお金(自宅やホテルからの大学までのタクシー代)と身分証、あとは自分が必要だと思うもの(たとえば、のど飴カイロ、天候によっては長靴と履き替え用の靴など)があれば、完璧です。

交通機関が止まるなどの心配もありますから、出来る限り早めに家を出て、学校付近で待機しましょう。

※その年によって、集合場所や時間が変わる可能性もありますので、しっかり公式HPで発表された集合場所を自分の目で確認し、集合時間より前に到着するようにしてください。

また、三次試験はもう一日あるので、帰りにくよくよ悩んで無駄な時間を過ごさないよう、二日目の科目の楽典の問題などを持って行き、帰り道は勉強しながら帰ることを強くお勧めします。

集合

集合場所の大講義室(5-109)に集合。
集合時間を間違えないようにしましょう。

令和3年度は9:20集合時間でした。

点呼、試験室へ移動

5人ずつ名前を呼ばれ、部屋を移動します。
ちなみに、受験番号が遅い人は、長時間待たされます。前回の令和3年度入試では、2時間ほど待たされたようです。

試験室の前で待機

試験室の前で待つ。
発声や予見はなし。(昔は発声させてくれる時間と場所が用意されていたのですが…コロナ感染症拡大以降なくなった模様。)

試験室に入り待機

試験室に入る。
試験室は広くはなく、譜面台がふたつ置いてあります。

前の人が歌っているのを聴くことになります。

指定された譜面台の方に移動したときに、置いてある楽譜をここで初めて見ることが出来る。
※ちなみに前の人の歌った曲は歌わないことが多い。

2曲以上用意されていて、前の人が歌っていない曲を指定される。待っている際に、あ~この曲か!と思っていても、違う曲を指定されることを念頭に置いておいてください。

指定された譜面台へ移動

歌う前に、主和音と開始音の一音をピアノで弾いてくれます。
落ち着いて、しっかり音を確認しましょう。

主和音を弾かれていないのに先に歌い始めないように。

勝手にマスクをとらないように。
三次試験は、一次・二次試験とは違いマスクをつけての歌唱試験でした(令和三年度試験)。

コールユーブンゲンの試験開始

自分のタイミングで歌い始めましょう。(近年はひとり2曲ずつ歌うことが多いです。)

※譜面には、本来コールユーブンゲンに記載されているブレスの指示

←こういうブレスの記号は書いてありません。

ブレスの位置も暗譜しておいてください。

コールユーブンゲンの歌唱試験の対策と、これだけはやっておかなきゃ点数取れないよ!という注意事項は以下の記事を読んで参考にしてください!

試験が終わったら

速やかに退室する。
歌い終わったら、きちんと礼をしてから退室することをお忘れなく。

コールユーブンゲンは、三次試験の新曲視唱などの他の試験と同じ日に行われると、藝大ホームページにも明記されております。

令和3年度の入試では、コールユーブンゲンが終わったら、そのまま新曲視唱の予見室へ移動し、そのまま新曲視唱とリズム課題の試験というながれでした。

すこし、流れが分かって安心した!
でも、コロナ前と後でかなり変わったみたいだね…

コロナ前と後で大きく変わったこと

一番大きく変わったことは、コロナ前の受験時には、コールユーブンゲンの試験前に、受験生は発声を20分ほどさせてもらえていましたが、令和3年度の試験では全く発声する時間は与えられないで歌うということに変わったようです。

試験当日は集合時間の前にしっかり発声してから、受験会場に向かった方がいいです。

また、コロナ感染予防対策のために、マスク着用の上で歌ったそうです(令和3年度藝大入試の際)。

ただでさえ、緊張する試験なのに、マスク着用となるとかなり息苦しくなることが予想できます。

練習でしっかり歌えるようになってからマスクを付けて歌う練習もした方がいいでしょう。慣れていないと酸素不足になったり、うまく歌えないことも考えられます。

備えあれば憂いなしです(^▽^)/

安心して試験を迎えるためにも、マスク着用での練習はしておいたほうがいいね!

まとめ

コールユーブンゲンの試験当日は、発声してから集合場所に向かおう。

場合によっては待ち時間が長くなる可能性もあるため、飲み物や飴、カイロなど持参しておこう。

マスク着用でのコールユーブンゲンの試験が行われることを想定して練習しておこう。

音程は正確に、リズムが合っていることを分かってもらうためにも必ず拍子をとりながら歌おう。

コールユーブンゲンが終わったら、すぐに新曲視唱とリズム課題がくるかもしれないと心構えをしておこう。気を抜かないように!

前年度と今年度は違うかもしれませんが、最新情報を知っておくのと知らないのでは、かなり心持が違うと思います。

少しでもこの最新の情報が、皆さんの役に立てばうれしいです(^▽^)/

タイトルとURLをコピーしました