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【令和4年度最新版】藝大二次試験のながれと注意点を徹底解説

二次試験(声楽)

いよいよ二次試験です。

一次試験のときよりも、半分に絞られた人数での選抜試験となり、またここから三次試験に進める人数は半分になります。

ここでは、二次試験のながれと注意点をご紹介します。

藝大二次試験 会場へ行く前の持ち物チェック

・受験票
・飲み物
・マスク

一次試験とほぼ同じですが、公共交通機関を使う場合は何があるか分からないので、少額のお金(自宅やホテルからの大学までのタクシー代)と身分証、あとは自分が必要だと思うもの(たとえば、自分用の楽譜のど飴カイロなど)があれば、完璧です。

交通機関が止まるなどの心配もありますから、出来る限り早めに家を出て、学校付近で待機しましょう。

また、藝大の二次試験は、だいたい2~3年に一度の割合で雪が降っている日が当たることが多いです。本当に寒いので、防寒対策はしっかりしてきてくださいね。滑らない靴で行くこと、試験会場で靴を履き替えるなど、もしもに備えての準備をしてください。

待機場所として藝大の大講義室5-109という部屋があり、みんな試験を受ける人は一度ここに集まりますから、ここで待機しましょう。

※その年によって、集合場所が変わる可能性もありますので、しっかり公式HPで発表された集合場所に、集合時間より前に到着するようにしてください。

声出し室に移動

スタッフに受験番号を呼ばれたら、順番に廊下に並びます。

8~10人ずつ呼ばれ移動します。

声出し

昨年度(令和4年2月)の試験では、一次試験と同様に、二次試験でもそれぞれ一人ずつ小さな練習室で声出しの時間を25分程度与えられたようです。

ピアノは使えませんが、スマホは使えます。

25分の発声では不安だ、という方は集合前に発声することもできますが、歌いすぎに注意です。

不安で歌いすぎて、本番でいい声が出なかった…なんてことにならないように注意してください。

(練習の時から、本番と同じように25分の発声で二次試験の歌を歌う練習をするといいかもしれません。)

試験会場へ移動、待機、歌う

発声で移動したグループ(8~10人)全員でホール前の指定された席で待機します。

ストーブが何台か置いてありますが、席によっては非常に寒い席に当たることもあります。室内でも直前までダウンを着る、カイロを持ってくるなど、防寒対策はしっかりとしましょう。

もちろん待っている間に声を出すことはできません。

前の人が試験室に入ると、スタッフの方が試験のながれを説明してくれます。試験会場での出入りの仕方や、はけ方など説明をしっかり聞きましょう。

前の人の歌が聴こえてきますが、落ち着いて集中しましょう。

番号を呼ばれたら、ホールに入り試験開始です。

悔いのないように、先生に言われたことを守って、精一杯のパフォーマンスで歌いあげてください。

歌い終わったら

さっさと帰ります。

二次試験の出来がどうであれ、すぐに三次試験の準備をしてください。

受かっているか不安で勉強できないなんて、ダメですよ!

二次試験が終わってから、二次試験の結果発表まで、かなりの時間が空きます。ここが頑張りどころです!不安な気持ちもわかりますが、受かっているときのことを考えて、チャンスを取りこぼさないよう、三次試験対策をしっかりやっておきましょう。

三次試験はたくさんやらなきゃいけないことがあるので、ピアノをおさらいしたり、コールユーブンゲンの苦手な曲を歌いなおしたり、楽典の間違えた問題を解きなおしたり、少しでも三次試験で得点になるように、最後の追い込みをしましょう。ここが頑張りどころです!

この記事が、役に立ちますように(^▽^)/

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